青山学院大学 文学部

英米履修指南

英米4年生です。 暇なので新入生に向けて、自分が一年の時に知ってたかったことをまとめます。 英米の必修はまず「IE科目」があり、これはある程度自動的に組み込まれるので、あまり心配しなくていい。とりあえず科目名が英語の授業に関しては再履修になるだけなので落とさないのが吉だということを覚えておくこと。 後期になると英語力測定テストTOEFL-ITPの告知がくるので、なるべく受けること。(受けないと2年次のIE関連科目がレベルダウンするよ) 次に「選択必修イ」、英米の基礎科目から計16単位(授業8コマ分)を履修する必要がある。 1年のうちに終わらせる必要はないけど、2年次の必修である基礎演習(プレゼミ)を選択する上でも参考になるので、1年のうちに色々とって興味のある分野を見つけてみてほしい。 そもそも英米にはどういう分野があるかだけど、大きく分けて「文学」、「言語学」、「教育学」の3つがある。 名前に文学がつく授業はもちろん文学系、「英語学」や「英文法」などは言語学系、「英語教育学」や「コミュニケーション」は教育学系の授業だよ。 各分野の特徴だけど、文学系は小説はもちろんのこと、映画や演劇などについても学べる分野なので、文化系の人におすすめ。教授も〇〇マニアみたいな人が多い。歴史の授業も多いので、世界史が好きな人にもいい。テストは暗記系か論述。 言語学は文法や語源とかについて学べる分野で、理系的に頭を使う。「英語の変遷」みたいに歴史を勉強することもあれば、文を解体してってパズルみたいにする講義もある。教授は学者っぽい人が多い。正直かなりマニアックな分野だと思う。 教育学系は子供にどうやって英語を教えるかを学ぶ分野。劇やロールプレイをやらされることも多く、講義はテンション高めのが多い。教授は小中学校の先生みたいな人が多くて、割と人気。大体テストはないよ。 卒業までに一つの分野に絞らなければいけないとかはないけど、2年の基礎演習や3年のゼミで何を選ぶかは結構デカいので、どれが興味あるかなーって思いながら授業とるといいよ。 楽単を選ぶのも良いけど、選択必修イに関しては教授で選ぶのもオススメ。各教授のゼミの内容は「会報」に載ってるよ。 結論ですが、一年のうちはまずIE科目、そしてキリスト教概論をなるべく落とさぬように。これが最優先。 あとは青スタと選択必修イをバランスよく取れば、文句はない。 ちなみに私は文学系の授業をメインにとってるよ。アメリカ文学とか面白いから是非とってみてね。
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