僕の経験した怖い話
中央大学
昔、免許取り立ての時期に友達とみんなでドライブに行きました。
大体夜の12時過ぎくらいに海辺の方を走っていたのですがそしたらこんな夜中に道を歩いてる女の人が1人。キャリーバックを持っていたので旅行客が道に迷ってこんな時間になってしまったんだと思い、親切心から声をかけてみることに…
どこへ向かってるのか聞いてみると、〇〇ビーチへ行きたいんだと…
とりあえず僕たちも目的もなくドライブしてるだけだったのでそのビーチも遠くなかったしそこまで載せることに…
全く知らない人だったのでちょっとだけ怖かったものの、話してみると意外に普通の人でお互いの話をして盛り上がりました。
目的地に着いて、その人は「わざわざありがとうございました」と言って車を降りました。
その瞬間目の前のビーチに向かって全速力で走って行きました、荷物も何もかも全部置いて。
しかもそこは崖になっていて海まで10m以上の高さがありました。僕たちは焦って車を降りてそこの崖の際まで行きました。その人の姿は無く、下を見てもその人の姿はありませんでした
僕たちは何が起こったのか分からず、僕たちはその時18歳にはなっていたものの、まだ高校生だったため、とにかく明日の朝一に電話しようということになり、次の日の朝またみんなで集まって、警察に電話しました。
警察はすぐに捜索を始めてくれて、5時間以上も捜索してくれましたがその人の身体は愚か、持ち物すら全てなくなっていました。警察に嘘の通報かとも疑われましたが、友人の車にたまたまドライブレコーダーが付いていたため、信じてはもらえましたが実際の持ち物や姿が全く見つからないため真相はいまだにわかりません。
あの人がなぜあの日、あの場所を歩いていたのか、なぜ飛び降りたのか、果たしてあの人は
人間だったのか。。。