“Loyalty” とは?🤝
ラッパー21Savageの曲 “ball w/o you”
(w/o: without)チルい曲でなんと言っても曲の歌詞が胸に響きます。
人間関係において最も大事な要素の一つである<Loyalty> について語った良い曲だと思いました。ぶっちゃけ悲観的なところはありますが。。笑
曲の歌詞の一部を和訳していきます。
I’d rather have loyalty then love
‘Cause love really don’t mean jack
愛よりもLoyaltyが欲しい
だって愛って本当は意味なんてない
If we love it’s just a feelin’
You can love somebody and still stab them in they back
愛はただの感情
誰かを愛しても、そいつを裏切ることはできる(直訳:背中を刺すことはできる)
It don’t take much to love somebody just by bein’ attached
誰かを愛するのに大して理由はいらない、そいつと長い間一緒にいるだけでも愛せる
See loyalty is a action
You could love or hate me and still have my back
Loyaltyは行動
俺を愛しても嫌っていても俺を助けることはできる
こてこてな翻訳ですが、言いたいことをまとめると
人を愛すと同時に裏切ることだって出来る。
でも、Loyaltyがあれば絶対に裏切らない。
Loyaltyを日本語訳すると忠誠心や忠義とかって出てくるのですが、間違っているわけではありません。ただ忠誠心というと、殿に忠誠心を誓うとかそんなイメージかもしれません。
どちらかと言うとFaithfulの方がわかりやすいです。裏切らない、というニュアンスを含んでいるので、「浮気しない」という意味でも使われますが、Loyaltyも同じようなものです。
使う例では
“What is the most important thing in a relationship?”
“loyalty” と答える。
そう答える方は実際多いと思います。
日本では顧客が特定のブランドに対して感じる「愛着や信頼」といった意味のマーケティング用語としても使われているみたいですが、それの人間バージョンって思ってくれれば的確だと思います。
Loyaltyを日本語で言うと「絆」が一番しっくりくる気がします。うまく説明できているか自信ないですがどうでしょうか?笑
以下のようにGoogle先生もLoyaltyをロイヤルティって言ってます。
じゃあ愛に勝るとも歌詞で言われるくらいLoyaltyは何で大事なの?
海外の友達に、貧しい地域では家族を超えてみな助け合っていると教えてもらいました。お互いに対してLoyaltyがなければハブられて助けをもらえなってしまい死活問題。だからLoyaltyはとても大事だと。
友達を裏切らない。家族を裏切らない。
悪いことをしていたらそれを直すよう助けるのは良い友達・家族の役目でもあります。そして何があっても背中を預け、預けられる関係になるのが本当に大事な関係だと思います。大変な時でも離れない、自分や相手が困っていたら助け合う、そんな「絆」です。
もちろん相手が自分を傷つけようものならばそれも裏切りだと思いますし、Loyaltyを理由になんでも要求してくる友達とかいたらそれは違います。
僕は知り合いという輪の中に、友達の輪があり、その真ん中にある狭い輪が本当に信用できる友達・家族です。正直他の誰に悪いことやなんと言われようが傷つきはしないですが(多分)、この真ん中の輪の友達・家族に言われることは必ず気にします。
皆さんの中にも小中高校の時からつるんできた友達の方が大学の人より気が合うというのは、その方達は真ん中の狭くて深い関係がある輪に位置しているのだと思います。
信用という話では、英語でこういうフレーズがあります。
Trust is not given it is earned
信頼は与えられるものではなく、勝ち取るもの
21SavageがいうLoyaltyは愛に勝ると言いますが、愛があるからLoyaltyがあると自分では思っています。
愛があって、相手を利用し裏切りもしない、だから信頼も勝ち取っていきLoyalty・絆をお互い形成するのだと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございます!:)