人類史上最大のレイプ事件
慶應義塾大学
ソ連によるドイツ占領時のレイプ。被害者は推定200万人とされ、5〜10万人ほどが強姦のショックに耐えきれず自殺した。
ソ連兵たちの多くが家族や友達を殺されており、その怒りがドイツの女性へ向かった。ソ連の死者数は絶滅戦争と呼ばれた独ソ戦で3000万人ほどと言われており、あまりに悲惨な戦いであった。
夜になるとドイツではそこらかしこでドイツ人女性の悲鳴が響き渡ったとされる。
ソ連兵たちはドイツ人男性たちに自分の妻や娘が犯されているのを見るのを強要したとされ、ドイツ人へ深い精神的ダメージを残した。
ソ連兵達の言葉
「ドイツ女にはひとつの感情しか湧かない。嫌悪感。
ドイツ女はその性質からして唾棄すべきものだ ー 死刑執行人の母親、妻、妹。
ドイツ女が息子や夫や兄に書いた手紙を読むと吐き気がする。」
「私は彼らに苦しんでもらいたかった。私は彼らの涙を見たかったのです。私たちは復讐のためにドイツに来たのですから。」
3000万人もの同胞を殺され、その復讐としてソ連がこうなってしまうのはやむをえなかったようなことでもあるかもしれない。
ソ連人が特別残虐であったわけでは恐らくない。
人間が陥る狂気とも言うべきものが第二次世界大戦の中で現れたと言える。

