こんばんは。ほぼ毎日企業研究を投稿しているダックスです。本日は”ベンチャーの実情”と題して、私が内定まで取ったベンチャー企業を例に、内定が決まった内定者が社会人になるまでの数ヶ月間どのようなことをさせられているのか、ということを話していきたいと思います。
この投稿を見て不快になられるような方が居られましたら申し訳ありません。
順序①:内定者LINE(公式LINE)を登録する
→最終面接が終わるとその場で内定を出す場合が多いと思われます。また、内定が出ると同時に内定者LINEに登録するように促され、今後そのLINEにてやりとりをするようになります。
順序②:内定者課題が出される
→私の内定したところは課題図書が出されていました。私の就職先や周りと友人の就職先にはそのような課題がなかったことを鑑みるに普通ではないことでしょう。(他に課題などがある方不快になられたら申し訳ありません)資格勉強をするなどならわかりますが、この課題をすることが業務にどのように関係するのかよくわからないことをさせられるのも特徴の一つなのかもしれません。
順序③:内定者研修が何度か開催される
→内定先では基本は原則参加とされていました。研修には一度も参加したことがないため詳細は不明ですが、都度4回ほど開催されているようです。また、開催場所は本社で毎度毎度出社しなければいけないところも特徴の一つです。ちなみに研修時間は8時間ほど拘束されるほか、一部の職種だけ交通費支給(ちなみに交通費を支給される範囲は都内のみで、他の県外からの交通費は支給されないようです)、宿泊を要する人でも宿泊費は支給されないようです。
順序④:仮配属が決まる
→およそ12月から1月に仮配属が決まります。各々個人面談して決まるとかではなさそうで、公式ラインのところに〇〇部署にフルネームで名前が羅列されていき、自分がどの部署かわかるという形で公表されていきます。ちなみに大学4年1月時点での採用人数は200〜300人の間かと思われます。
そしてこの仮配属がこんなに早く決まる理由についても述べていきたいと思います。結論から言うと配属先でもうこの時期からインターンと称して配属先の部署で働いてもらうためです。ちなみにこの時期から働き始めるわけではなく、既にインターン生として働いている方々もいるようです。この月から全員インターン強制になるという感じかと思われます。
※課題(多分強制ではない?)
・リファラル採用で後輩や知り合いを連れてくる
→毎年内定者には後輩を引っ張ってくるように言っているようです。ちなみに、引っ張れた数に応じて〇〇円というふうに報酬も用意しているようです。また、やる気を出させるためなのかは不明ですが、公式ライン内で内定者間で後輩を何人引き連れて来れたかの順位が張り出されており、先輩たちはこんだけ連れてきました、という過去の順位も張り出されています。
以前このDttoにて度々出没していた、就活が決まってないなら自分の所のリファラル採用を紹介できるよ!と仰ってた方などを見かけましたが、おそらくこのようなベンチャー企業出身の方で、後輩を連れてくる課題があったのだと思われます。
いかがでしたでしょうか?ベンチャー企業が須くこのような会社とは言いませんが、このような企業がベンチャー企業と呼ばれる中に数多くあるのも事実です。そして、筆者はこのような企業があること自体何も否定する気はありません。このような企業を好きな方もいるでしょう。私自身は怠惰な人間ですので、こんな早くから働くなんてやる気あるなぁ、と思うのみです。
この投稿が好評であれば、またベンチャーの内情について投稿していきたいと思います。