先日募集した中に「選考中の企業の答え方について」のご質問がありましたので、自分なりに答えていた例をいくつか挙げさせていただきます。
※志望度が高く、インターンに参加していた企業の場合
→しっかりと就活の軸通りの就活ができているなら、他の志望度の高いところの企業(業界に関わらず)を伝えて良いと思います。しっかり根拠を述べて、他の企業を伝えると面接の時期を調整してくれることもある他、早めに内定を出してくれることもあります。
※志望度が高いものの、インターンに未参加の場合
→上とさほど大差はありませんが、就活の軸通りの就活をしている場合、他の志望度の高い企業(同じ業界の企業)を伝えて良いと思います。上と異なるのは、同じ業界の企業を述べる点です。今回の場合は、インターンに行ってない以上、他と差をつけた状態にないため、通常ルートでの選考だと思います。また、リクルーターがついてたり、社員があなたのことを知ってることはあまり無いかなと思います。なので、面接官からすればなんの情報もない学生であるため、上で述べた他業界の企業を話してしまうと、どのような就活軸かが伝わりづらい可能性があります。なので、手っ取り早く相手にどんな就活をしているかを伝えるためにも就活の軸を伝えつつ同じ業界の企業を話していました。
※志望度は低いものの、インターンには参加した場合
→他のインターンに参加していた企業(業界に関わらず)を伝えていました。こういう企業の場合、自分はインターンで社員の〜な部分に惹かれて、的な志望動機として話しており、直に40社ほど行ったインターンの中で良いと思った企業を受けていますという体で受けていたので、特に疑問視されることはありませんでした。
※志望度が低く、インターンも未参加の企業
→ほぼ受けなかったので少し予測が入ってしまうのですが、ボロが出ないためにも無難に同業他社を答えておくと良いと思います。
次に選考状況の答え方についてですね。これは正直素直に答えるのか、嘘をつくべきなのか、どちらが良いのかわからないです。
自分の場合で申し上げるなら、就活の早期(3年10月から4年3月あたりにかけて)では、内定があってもまだ内定のないフリをしていました。〇〇の企業は何次面接です、的なことは話していたと思います。(少しでもこの学生は〇〇企業の面接を進んでいて優秀?だと思わせるため笑笑)最終面接の時も初めてで緊張します…ってことを何回かやってましたね。その方が面接官の方も面接初心者だと思って話くれるおかげで、雰囲気が柔らかくなり個人的にはおすすめでした。
就活後期(4年4月以降)では、基本的に〇〇や△△、××に内定を持っています、と割と正直に伝えつつも、あなたの企業にとても行きたいと思っているため、就活を辞めずにここを受けに来ました、的なことを伝えて、志望度の高さアピールにつなげていたと思います。
少しでも参考になれば幸いです。