学歴フィルター

Anonymous
就職活動における学歴フィルターについて、その是非はさておき、実際の運用に関して気になる点があります。 一部の企業でフィルターが存在するというのは聞きますが、その具体的な基準についてです。
よくフィルターの境界線として早慶やMARCHといった大学名が挙げられますが、企業は選考の際、特にMARCHレベルやそれ以下の大学群に対して、大学名だけでなく学部や専攻内容まで詳しく見て判断しているのでしょうか。
というのも、MARCHクラスやそれより下のとされる成成明学獨國武、日東駒専といった大学群においても、学部や専攻によっては、大学名だけで一括りにできない独自の教育プログラムや強みがあると感じるからです。 例えば、MARCHに届かないとされる大学でも、ダブルディグリー制度や英語のみで学位が取れるプログラムなど、特色ある教育を実践しているところがあります。そういった学部での専門性や個人の努力も、結局は大学名という大きな枠で判断されてしまうのでしょうか。
個人的には、入学時の偏差値よりも、大学4年間の努力次第で、卒業時の実力、つまり社会で即戦力となれるレベルは大きく変わる可能性があると考えています。
実際の企業の採用選考では、こういった大学ごとの学部やプログラムの特色、あるいは個人の取り組みが、学歴フィルターというものとどう関連して考慮されるのか、皆さんのご意見やご存知のことがあれば教えていただきたいです。