あーびっくりした
Anonymous
ずっと携帯いじってるもんだから彼の携帯をちらっと見た。
元カノとLINEしてた。
しかも私よりも頻繁に、私がいる前で。
怪しいと思ったらやっぱりそういうことだったのか。
私はなにも言わずに帰る支度をした。
"帰るの?"
彼はそういった。
いつもの怠けた表情で。
私が無視したもんだから、彼は何かを察したみたいだ。
けど彼は引き止めようとしなかった。
(あ、引き止めないんだ、そういうことなんだ)
今にも出そうな涙を堪えて彼の家を出た。
"お幸せに"
小声でそう言い、友達に電話をかけた。
"今日夜飲みに行こ。最近飲み足りないんだぁ。
強制参加ね!"
人通りの少ない道を選んで駅までひとりで歩いた。
視界がボヤけていく。
目から
大粒の涙がこぼれ落ちた。
必死に嗚咽を押し殺した。
ふと携帯をみた。
彼からの連絡はなかった。
という夢をみました。
朝起きた時の絶望感がすごかったです。。