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親友から

1月29日 19:42
私事ですけど先日20歳の誕生日を迎えました。 誕生日当日、中学から仲の良い親友から大きな花束を貰いました。 そこで今日はその親友とそこまでに至った経緯とかを20歳っていうひとつの節目としてここに残しときます。 ※ここから親友のことはAと呼びます。 Aと出会ったのは私立中の入学式でした。 講堂で入学式を終えた後、Aの母親が講堂の前に出て入学者とその保護者に向けて話し始めました。 「私の子のAは生まれながらの自閉症を持っています。皆とは少し違った考え方や行動をしてしまうかもしれませんが、できれば普通の子として接してあげて欲しいです」と。 Aとはクラスこそ違ったが、入学から1ヶ月程たった頃、帰りの電車で見かけ最寄り駅が同じなのが判明し、僕から話しかけた。 Aは初めて友達から話しかけられたと喜んでいて、そこから僕の家やAの家で遊ぶようになった。 中三の秋、Aは都立の高校に進学しするために受験勉強をしていた。 そんな時、父親から理不尽に怒られたり嫌な事を言われたらしくLINEで僕に「助けて欲しい」と送り、その日は一晩僕の家に泊めた。 その夜はAと沢山話した。 結局三年間クラスは別々だったから学校の中のAがどんな感じかあまり分からなかったけど、 他のクラスメイトに自分の真似をされたり、悪口を言われたりされていたそう。 でもそんな時に僕だけが仲良くしてくれたからそれだけが救いだったとも言ってくれた。 都立の高校に進学したAとはそれからも変わらず交友を続け、大学生になってからは免許をとって2人で旅行に出掛けたり、互いの家に泊まったりしていた。 しかし大学一年の頃、Aはサークルに入ろうとしても断られたり、話しかけても無視されたりと、かなり精神的に堪えていたようで、深夜泣きながら家に来た。 僕も事情を聞いて泣いてしまい、Aと相談した結果大学は辞めてとりあえず休んで、また自分のやりたいことを見つけて専門でも違う大学でも入り直せばいいということになり、結果として約半年勉強し直してワンランク上の大学に入り、同じ趣味や学問への興味を持った友達もできたそうです。 そこで迎えた僕の20歳の誕生日。 朝、鳴り止まないインターホンで僕は起き、扉を開けると大きな花束を持ったAがいた。 状況が掴めずとりあえず中に入って貰うと、 手紙と花束を渡してくれた。 「○○(僕)が仲良くしてくれたから、ここまで生きてこられたし、新しい自分を見つけられた。 男から貰う花束なんてどうかと思うけど、それでもこれが○○がこれまで支えてくれた恩返しの一部だと思ってくれたら嬉しいです。 ○○中に入ってよかったし、○○(僕)と出会えたことだけで僕の人生は晴れました。 これからも仲良くして下さい。Aより。」 と書いてあった。 Aは元々、感情豊かな子で普段は言えないかっこいい言葉なんかもすらっと言っちゃう子で聞いてる時は恥ずかしかったけど、Aが泣きだしたらまた僕も泣いてしまって。笑 とにかく、僕はただAの母親が言ったように、多分言わなくてもAとは普通に接していたし、仲良くしていたと思う。 ただ、当人としてはそれは本当に嬉しいことらしく。 だから、自分は何とも思ってなくても相手を助けれていたり、支えれていたりすることってあるんだなって思いました。 障がいを持ってたって皆と同じ人間だし、当たり前って逆に何なんだろう。 ともかく、僕の一番の親友との話でした。 長々と綴ってしまいましたが、ここまで読んでくださった方、有難うございました。
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上智大学
感動しました。親友さんも主さんも温かい心を持った方ですね😭
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お茶の水女子大学
どんな話なんだろうって読んでみたらいい話すぎて本当に読んでて涙出てきた...😭
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慶應義塾大学
お二人のご関係が温かすぎて感動しました やっぱり素敵な方の友達も素敵な方なんですね
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一橋大学
主さんもお友達も本当に良い方なんだろうなって思うし、お二人の友情がずっと続いてほしいなとか誰目線って感じなんですが思いました🥲
Male
立教大学
こういう友達は一生大切にしたいですね自分もこういう友達欲しいな
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慶應義塾大学
泣きました。素晴らしい出会いをされましたね!
Male
慶應義塾大学
だいすき 共有してくれてありがとう
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明治大学
良い話でした
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立教大学
すごく素敵なお話です。これからも2人仲良く過ごして欲しいです🥺