前編:バーについてのあれこれ
Anonymous
1.はじめに
皆さん、おはこんばんちわ
バーに行け
以前、このような投稿をしたものです。
最近、bar(以下、バー)関連のツイートをちらほら見かけるので、これからバーに行こうとしている皆さんにバーの種類や探し方、バーでの振る舞い方を実際にバーで働いている私から、これからバーデビューする皆さんにお伝え出来ればと思います。
2.バーの探し方
まずは、行くお店の探し方ですね。
僕のオススメはバーナビというサイトです。
サントリーが運営しているのである程度安心でしょう。
バーナビで気になる店を見つけたら、rettyや食べログなどのサイトで気になる店さらにを調べて見ましょう(この際、チャージが幾らなのかを確認しましょう。それがその店の価格帯の指標にもなります。チャージとは席代のことです)。
複数個のサイトを照らし合わせることで雰囲気などが掴みやすいと思います。
店の名前が分かったら、Twitterとかインスタで調べてみるのも結構おすすめです。
デートなのか、1人なのか、友達となのかで適切なバーが変わると思います。TPOを考えて選びましょう(店が広くなくて隣のお客さんと近いならデートには向かないかもしれないし、1人で飲むには交流が出来て良いかもしれないし、デートや1人でしっぽり飲みたい時は席にゆとりがあって広い店が向いてるかも、高い場合が多いけど)。
3.バーの種類について
バーを探してるなかで、以下のような単語に遭遇すると思います。
モルトバー、オーセンテイックバー、ミクソロジーバー、フレアバー、etc.
ミクソロジーとか普段見ない単語ですよね笑
ひとつずつ紹介していきます。
①オーセンティックバー
「Aurthentic」とは「本物の」とか「正真正銘の」などの意味なので、本格バーと言った所でしょうか。
オーセンティックバーは重めで高級感のある雰囲気であることが多いです。
店員の人の服装もスーツだったりベストを来ていることが多いです。
1杯の単価も1000~だったりして高かったりします(勿論、技術や接客もそれ相応のものが見込めます)。
②モルトバー
ウイスキーをメインに扱う、ウイスキーバーのことです。モルトとはウイスキーの材料の麦芽のことを指します。これと同じ感じで、ワインバーとかがありますね。
③ミクソロジーバー
「混ぜる」を意味する「mix」と「学問」を意味する接尾辞の「ology」を繋げた造語がミクソロジーです。一般的にカクテルを作る際に使われるリキュールなどを使用せずに最新の技術を使ってカクテルを作るバーです。
めっちゃ拘ったカクテルを提供しているバーぐらいの認識で大丈夫です。こころなしか、インスタ映えするのが多い気がします。値段はオーセンティックバーより高いイメージですね。
④ショットバー
ショットとは1杯のことで、1杯売りバーということです。
ボトル売りじゃなくて1杯毎で売ってるよってことです。スナックとかだとボトルをいれるので、それと対比した感じです(この意味ではほとんどのオーセンティックバーがショットバーと言えます)。
オーセンティックバーと名乗ると堅苦しい感じがしていやだから、ショットバーを名乗るバーも多いですね(技術的にオーセンティックバーと呼べるものもあります)。
オーセンティックバーよりはカジュアルなイメージで、金額も少し安い傾向にあります。
気をつけてもらいたいのが、オーセンティックバーの低級版、下位互換という訳では決して無いです。
⑤フレアバー
カクテルを作る際にパフォーマンスをしてくれるバーのことです。
バーテンダーがジャグリングみたいなのしてる動画見たことありませんか?あれです。
ショーを見れるバーと言った感じでしょうか。
参考になるのはトム・クルーズ主演の映画「カクテル」です。
⑥ダイニングバー
バーの中でも食事の方面にも力を入れてるバーのことです。こういう所では食事を楽しみながらお酒も一緒に楽しめます。飯食えるバーぐらいの感覚で大丈夫です。
オーセンティックバーとミクソロジーバーの両方の要素を持つバーもあったりします。
バーの種類についてはこんな感じですかね、質問あればコメントください。
思ったよりも長くなったので、一旦ここできります。
p.s.
こちら後編です。
後編:バーについてのあれこれ