プログラミングの始め方~言語選び編
前回の投稿で、プログラミングを使用するための目的について記載しましたが、そもそも特に決まっていない、手っ取り早くしたい、「とりあえずやってみたい」という方にはプロセス用のプログラミング言語をお勧めしま。大体、大学で教わるものはこの類の言語です。「成果が目に見える」ようなプログラミングがしたいという方はアプリ開発用のプログラミング言語をお勧めします。
難易度に関しては、同じぐらいです。勉強するものが違ってくるので一概には何とも言えませんが、強いて言えば、アプリ開発言語の方が「目に見える」ので、イメージがしやすいという点で簡単な方かもしれません。20代後半から転職する人たちはアプリ開発者などの職種になる傾向がありますので、ネット上にも参考資料は多いと思います。それゆえアプリ開発者は、日本で需要が高いこともあり転職率が多いです。
ではプロセス用の言語は需要ないのかというと、あります、大いにあります。そもそもアプリ開発は単純な物ではそれほどの技術は必要ないのです。しかし複雑なものほど、プロセス用の言語を使っています。そして今では、(プロセス+アプリ開発用の言語が使われています。例えばjavascript、php、ruby等です。
アプリ開発で簡単に始めたい、プロセス用はいらないという方には、まずはHTML,CSSの勉強お勧めします。そこから少しステップアップしてjavascript,php,rubyをお好みで学ぶといいです。(昔はHTML,CSSをプログラミング言語と言っていましたが、今のプログラミング言語がハイレベル過ぎて、HTML知ってて当たり前という一般常識になっているので、まずここから始めましょう。)
ではプロセス用の言語は何に使われているか、簡単な例を紹介しています。まずは電卓が作れます。ん?となった方が多いでしょう、ですが基礎の基礎は電卓を作ることなんです。足し算引き算など簡単な処理から、高レベルだと因数分解、微分積分等、そして文字も扱えます。
例えば、文章に日付けがあるとして、日付の数を数えたりします。それを人間がしたら1ページ分でも多いと思いますが、PCが行うと何万字の物でも高速で計算できます。数十桁の掛け算を余裕でできる言語もあります。人間よりパソコンで計算させた方がいい物などをプログラミングを通して「機能」を作ることで、自動化・省略化することができるのはプロセス用の言語になります。AIなどもこの分野に入りますが、専門性が高いので触れません。
プロセス用の言語は一見難しく思う人は多いですが、最近は中・高校生でもできるような言語があるので紹介します。書きやすい、わかりやすいと評判のPython(パイソン)になります。もし、ザ・プログラミングをしたい方はこの言語をお勧めします。この言語は万能すぎて、AIやアプリ開発にも使用されている万能言語です(勝手に言っています)。そして、それに相対して、プログラミングの基礎を知りたい人はC++をお勧めします(自分はここから始めました)。
例で例えるとPythonはエレベーターで、C++は階段です。Pythonでは細かい作業が省略されていて簡単に色んな機能が使えます。C++はより基礎的な所から機能をカスタマイズできるので、細かい作業ができます。C++はパソコンがどういう風にデータを処理をしているのか、パソコンの設計・構造、基礎的な部分も勉強する必要があるので時間はかかります。C++からPythonを学ぶと「あーめっちゃ省略されてる」ってなりますが、PythonからC++は「めっちゃ面倒だな」というような感想があります
まとめ、アプリ開発の基礎はHTML,CSSから。次に、Javascript,PHP,rubyいずれか。ザ・プログラミングはpython(簡単に覚えられる、わかりやすい、扱いやすい),時間に余裕があってモチベが高い人はc++(パソコンの設計・構造について勉強するため)。
以上になります。少し内容が多かったですが、何か意見とか気になる所があったら、コメントください~
この投稿はあくまでも個人的な見解と経験に基づいて記載しているので、ここに書いていない言語もあるので個人で自分に合ったものを試してみましょう(きっとここまで読んでくれたならできるはず、、、