コロナと留学とお金
早稲田大学 国際教養学部
今の現役大学生(特に国際系)にとっては深刻な問題ですよね。
自分も本来であれば昨年の9月から1年間スウェーデンにあるルンド大学というところに交換留学する予定でしたが、コロナウイルスで無くなりました。
そして今、在学中の留学は不可能だと踏んで北京大学にオンラインで1年間交換留学中です(2021年2月から2022年1月まで)。
感想はただただ授業がきつい。それだけです。現地の雰囲気や文化も感じられず、外国語にたくさん触れられる訳でもなくてただレベルの高すぎる授業について行くのに精一杯です。
私費留学であれば現在でも誰でも留学に行けるそうです。ただ私費留学というものは誰でも出来る訳ではありません。とてつもない額のお金が必要です。
自分の知人で他大学に通っている方は今年のはじめから1年間私費留学に行っています。周りの方は心から応援していますが自分は応援できませんでした。
留学が比較的しやすい大学学部に頑張って入学し、学内選考を通過して後ちょっとのところで2度も留学がダメになりました。しかし、大学関係なくお金を払って留学している人がいるのも事実です。
自分の心の小ささ未熟さを承知で打ち明けますが、正直羨ましく妬ましく言葉になりません。自分の1番の楽しみであった留学がなくなり、日本で悶々と過ごす日々に悲しさを覚えます。(もちろん私立大学に通わせていただいているだけでも感謝はしています。)
コロナウイルスによってより浮き彫りになった経済格差、機会の不平等さ。
この先どうなるのでしょう。